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便利さの裏側にあるもの

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国内の携帯電話が昨年末ではじめて1億台を超えたという記事を目にしました

重さ3キロの肩掛け式が登場して22年で早くも日本の人口に迫る勢い、だとか

その同じコラム欄にあった印象深い記事

 

『「ガールフレンドに電話すると、どういうわけか必ずママがでてくる。。。」

今は聞かれることのないぼやき・・・手ごわい関門を通らずに済む時代である』

『ママとの会話に汗をかきながら、目上の人との接し方や言葉遣いを知らず知らず

身につけたことだろう。。。』

それからさらに時代はさかのぼって、一昔前の”呼び出し電話”

『電話のない家が隣家にかかってくるたびに「電話ですよ」と取り次いでもらう

まだるっこくも温かい電話の取り持つ人付き合いがあった・・・まだるっこく、面倒くさく、

手間のかかったことの幸不幸は定めがたい』、、、と

 

なるほど・・・今ほど携帯が浸透していなかったあの頃、自分の身にも覚えのあること

友達との長電話を父親からかかってきたキャッチホン(懐かしい・・・)に遮られたり

「いつまで話してんの!」と母に小言を言われるたびに、自分専用の電話があれば・・・

と切に願ったものです

 

どこでもそうだろうと思いますが、今や携帯電話は赤ちゃんにとっても興味深いおもちゃ 

そしてhinataも。。。仲良しのこうちゃんと携帯で会話・・・(^^;)

一人前に電話を手にする光景はあたりまえのように微笑ましく映るのですが

彼らが生きていく時代はこういう時代なんだ、と

便利さの裏側にある何かを垣間見たようで少し怖くなりました

今の世の中が失ってしまった「まだるっこく、面倒くさく、手間のかかった」こと

私達はそれをどこかで補ってやらなければいけないのかもしれません

 

 

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コメント

そうだねえ。便利さを追い求める世の中に、それに流されている自分がいるわ。便利になるために捨ててきたもの、捨てているものを子らにしっかり伝えないとね。
真似事として大人の世界をどんどん吸収している彼らに、ただ「かわいい」と思うだけでなく、こうやってふと立ち止まって考えること、大切やねえ。

投稿: あべりん☆光 | 2008年1月16日 (水) 00時10分

☆あべりん☆光サン☆
たまにこうしてドキっとすることがあるんだよね・・・小学生でも安全の為に、って携帯持たせたりするでしょ。でもそんなのなくったって昔は地域の人達のなにげないつながりで守られてたなぁ、って。
出会いサイトが云々、とかって子供が持つ携帯の善し悪しが言われて久しいけど、この記事で見たような、もっと基本的な人との関わり方みたいなものまで揺らいでいるんだな・・・と思うとホント、そら恐ろしくなってしまったんだな。。。

投稿: hinamamaより | 2008年1月16日 (水) 23時53分

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