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こどもの日に

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5月5日はこどもの日

昨年は初節句ということもありイベント色濃厚だったこの祝日も、今年は庭に鯉のぼりが泳ぐ

普通に平和な休日です・・・そんな普通に平和な空に思うこと

 

2,3ヶ月前だったでしょうか、TBS系の「夢の扉」という番組に思わず見入ってしまいました

カンボジアの子供達に私財で学校を設立、村の親たちに教育の必要性を根気強く説く女性は

北条友梨さん、なんと77歳!のおばあちゃん、というのは失礼なほどの瞳の輝きの持ち主

カンボジアで子供達の教育を支援する、彼女の活動に密着した番組でした

 

十分に教育が行き渡らない国で、子供達は学校ではなく親の手伝いをして過ごします

3歳ほどの幼い子でさえ、ゴミの山から鉄くずを集めわずかな家計の足しに働いています

レポーターが「このお金で何を買いたい?」と尋ねると「お母さんにおかずを買ってあげるの」

と無邪気に答える姿、日本円にしてわずか2円ほどの稼ぎです

そんな子供達の現実に、全くのボランティアで教育の場である学校を提供し続ける北条さん

戦後の貧しさの中、学校に行きたくとも行けなかった思いが今の活動のきっかけなのだそう

 

彼女が建てた村の学校では、教科書もみんなが何度も修復してぼろぼろになるまで使います

子供達の目はキラキラ輝き、「学校は楽しい」と話すと同時に感謝の気持ちも忘れません

北条さんが「子供達の喜ぶ姿を見ると感動してしまう」と話すように、その姿に心うたれました

 

「恵まれない子供達に愛の手を」とはよく聞くフレーズですが

この「恵まれない」の、定義はいったい何なんだろう・・・考えさせられてしまいました

食べるものも、着るものも、最低限の読み書きの教育ですら受けることがままならない国

それでも、親を敬い家族全員がその生活を支え合い、ぼろぼろの教科書にも心から感謝する

その瞳の輝きはけして貧しいものではなかったと、今でも印象に残っています

 

「こどもの日」といえば、なぜかおもちゃ屋さんの広告がたくさんはいる我が国の休日

物質的にはとても豊かなこの国の子供達に、本当の意味での「恵み」はあるのでしょうか

遠い異国でその生涯をかけて子供達に手をさしのべる北条さんには到底及びませんが

我が子に、そしてこれから関わる子供達に伝えていかなければいけない本当の「恵み」

それが何であるのかを改めて自分に問いかけると共に

世の中が等しく平和であることは、何故かとても難しいことのようではあるけれど

我が子が見上げたこの同じ空の下

子供達の夢や未来は等しく平和で輝かしいものであるように、と祈らずにはいられません 

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