« さよなら、にじ組さんと大好きな先生 | トップページ | お花見~絵本で見た景色へ~ »

「見守る」

Cimg5825

我が家のおでかけお気に入りスポット、伊丹スカイパーク 

飛行機を間近にお弁当を広げ、腹ごしらえが済むと早速遊びに駆け出します

遊具も豊富な公園ですが、年齢に合わせて大小さまざま

この日は初めて、一番大きい総合遊具「ネットでできた空中巨大迷路」にむかっていきました

こわがりのhinataです、意気揚々と登っていきましたがだんだん顔が険しくなってきました

一度入ると出口までが長いのと、空中かなり高い位置にあるので、どうかなと思いましたが

ネットは足を踏み外しても落ちるほど目が粗くないので見守ることに

「かぁさん・・・たすけて・・・ひなくん、出たい・・・」ほらほら、情けない声が聞こえてきます

案の定ネットの隙間に足を落とし、靴まで落っことしてしまい、今にも泣きださんばかりに

遊んでいるほかのお友達の邪魔になってはいけないと思い、狭い遊具の中を私も進みます

ふんふん、なるほど大人でもなかなかスリリングな遊具です

親切なおじさんが落ちた靴を放り投げてくださったので、とりあえずそれを履かせてやり

母ライオンのごとく・・・「出口はあっち!ほら前にすすんでみ!」と促します

 

hinataの目に楽しそうに見えた魅力的な遊びのお城は、実際は彼にとって身に余る遊具でした

足を踏み外し身動きがとれなくなった瞬間、脱出不可能な要塞と化したに違いありません

それでも、目と声は貸しても絶対に手は貸さないと決めていました

「しっかり前見て、手で掴んで!」「だーいじょうぶ!母さん見てるから」

もうすっかり泣きべそのhinataは「こわい~o(;△;)o」を連発、しばらくゴネていましたが

手を出さぬ母に涙目になりながら、それでもロープを手で掴んで少しづつ進みはじめました

たかが遊び・・・泣いてまで進む彼になぜ、と周囲の人には思われたかもしれません

必死の形相で進む小さい背中をみながら、ちょっとかわいそうだったかな。。。と思いました

せっかく遊びに来たのにトラウマになってもう2度と行かないといったらどうしよう。。。とも

 

でも、出口へ向かう最後の梯子を登り切りった時、その心配が不要だったとわかりました

「やったぁ!!できた!できた!」

飛び上がって、大声で、空に向かってバンザイをするhinata

さっきまで泣いていたのに、全身を達成感でいっぱいにして、喜びの笑顔は眩しいほど

その姿とキラッキラの瞳には正直、圧倒されました

hinataの涙も私の我慢も、この瞬間のためにあったんだ!と目が覚める思いでした

「父さんにひなくん出来た!って、言ってくる!」と駆け出す後ろ姿に思います

「見守る」って簡単なようで難しい

「見て」いるだけではなく、「守る」責任もある

彼の挑戦が可能なものかどうか判断するのはまだまだ親の役目だと思います

けれど、いずれはそれも自分自身でできるようになるのでしょう

自分の意思で歩きはじめたときから、そしてこれからも続くhinataの冒険

この日の笑顔を胸に、小さな冒険の積み重ねを近くで遠くで見守っていきたいと思います

|

« さよなら、にじ組さんと大好きな先生 | トップページ | お花見~絵本で見た景色へ~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/207049/48028001

この記事へのトラックバック一覧です: 「見守る」:

« さよなら、にじ組さんと大好きな先生 | トップページ | お花見~絵本で見た景色へ~ »