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産前休暇

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先週末で重たいお腹を抱えての通勤が終了しました

めでたく、産前休暇に突入です

とはいえめでたいのは私だけで、出勤最後の日まで心残りがあるようなないような

この後ろ髪引かれる思いがあるからこそいつの日かまたここに戻って来れるのでしょう

 

ひとりめ、ふたりめ、そして三度目の正直。。。これがおそらく最後になると思いますが

同じ職場で3度もこのような長期休暇をとらせていただけるなど、そうそうないでしょう

働きながらの育児、家事、何足ものわらじを履いて走り続けることは大変ですが

そんな私もひとりで走り続けているわけではなく、家族、そして職場の協力があってのこと

早産の恐れなどから途中、医師からは「早めに産休を」とすすめられたりもしましたが

なんとか期日まで務めたい、という思いで休みながらも細々と出勤を続けたことは

常に気遣ってくれた上司をはじめ、支えてくれたスタッフには却って迷惑をかけただけで

最後まで意地を張り続けた私自身の自己満足にすぎなかったのかもしれません

迎える出産のことだけを考えて「すいません」と、休暇に入った一人目の時と比べれば 

立場も状況も変わり、休暇入りと感謝を伝えながら挨拶まわりした人の数の多さに

ずいぶんと支えられてここにいるのだなぁ、とお腹をなでつつ我が身を振り返った一日

以前、大変お世話になった上司に、どうすればその恩返しができるかと問うた折

「感じた恩は上の人間に返すのではなく、同じようにして下の者に返してやれ」と言われ

それ以来、その言葉を自分自身の心にずっと留めてきましたが

その言葉通り、この恩は後に続く人達を支えることで返していくしかないのでしょう

 

そして、私がこの複数のわらじを脱ぐことができずに走り続ける理由がもうひとつ

この仕事を続けているおかげで出会うことのできる多くの方達とのつながり

その方にとっては暗闇の中での出会いであるにもかかわらず、勇気をもらうこともしばしば

はるか遠方からの受診に際して、わざわざ安産のお守りを手に来て下さった方

「お大事にしてくださいね」と外来の度に声をかけてくださる数年来の患者さん

「最後におなか?さわってもいい?」と照れながら聞いてくれたのは

ひとりだけ、退院の見送りができずに残すことになってしまったまだ若い患者さん・・・

 

長いお休みをいただくにあたり、お世話になった方々、お世話になる方々へ

続く人生の中で、多くの出会いやつながりを感じられることを本当に有難く思います

この幸せや感謝の気持ちを、たとえ小さくとも誰かに還元できるように・・・

なにげない毎日の中でもこの思いを忘れずに、日々積み重ねていきたいと思います

本当にありがとうございましたo。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 

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コメント

産休までに勤務おつかれさまでした。^^
通うだけでも大変な距離なのに、いつも出産ギリギリまで。。。
ほんとにおつかれさま。
読んでて泣きそうになったよ。

新しい命の誕生、私も楽しみに待ってるよ。
それまで、ゆっくりお休み楽しんでね^^

投稿: ari* | 2012年12月11日 (火) 14時24分

お疲れ様でした
お仕事しながら頑張っているママを心から応援しています。
ママのように、上司がその姿を見せてくれると、続く人も仕事を辞めずに子育てすることが「当たり前」になってくる。
良い事は広げて下さい。
ママのブログを見ていて、私もこんな風にすればよかったんだと思えました。
ありがとうhappy01風邪を引かないようにね。

投稿: 栗ママ | 2012年12月13日 (木) 10時21分

☆ari*サン☆
ありがとね。やっとこここまでたどり着いたって感じ。特に今回は歳のせいか、体がついていかないとこもあったりして結構しんどかったけど、周りの人たちにずいぶんと助けてもらったわ。感謝感謝やねぇ。。。 
ariちゃんも、走り出したらノンストップの店長さん!体壊さないようにがんばってね♪
朝の工房・・・恐ろしく寒そうだし(^^;)生まれたら必ず遊びに行きます!!待っててね☆
 
 
☆栗ママさん☆
いつも見守っていただき、ありがとうございます。しばし、普通のお母さんになれること、本当に嬉しいです。人生の夏休み、しかもコレが最後の夏休みってとこでしょうか(笑)なにより子供と過ごせる時間が有難いですね。日頃支え合ってるふたりを見ていると、頼もしい反面、まだまだ思い切り甘えたい年頃なのに・・・と可哀想に思うこともしばしばで。私自身、専業主婦の母に守られて育ったから余計にそう思うのかもしれません。
それにしても、今でこそ働く母親を助けてくれる制度が次々と整備されていますが、一昔前はもっと大変だったろうとお察しします。休暇に入る前も、どこの師長も口を揃えて「昔はね・・・」と言われますもの(笑)先達がいるからこそ、今の自分もあるのでしょう。それを今度は私が実践していく番ですね。。。
30人を越える部署になり、女性スタッフもずいぶんと増えました。今回の妊婦生活で年齢がずいぶんとリスクになることを実感しましたが、女性が妊娠・出産するにあたり「働いていること」がリスクにならないように、そういう環境を作り上げていくことが、臨床業務以外に私に課せられた課題だと思っています。
とにもかくにも、まずは無事に出産を終えて、いつの日かまたここに戻って来れるようにエネルギーをしっかり蓄えたいものです。
人生の先輩に見守られていると思うと、いっそう気も引き締まるというもの!いつも応援、心から感謝いたします。

投稿: hinanmamaより | 2012年12月14日 (金) 07時03分

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